発生していたパス問題

記事ページで他言語ボタンを押すと 404 ページに飛ぶケースがあった。該当言語の MD ファイルをまだ用意していないため発生しており、次のようにリファクタリングして解決した。

解決策: 存在しない言語は言語ピッカーに出さない

• getStaticPaths で同じ slug の別言語バージョンを Map に集計し、各ポストへ availableLangs 配列を props として渡すように変更。
• BlogPost レイアウトがこの配列を FloatingLanguagePicker に渡し、実際に存在する言語のみ表示するようロジックを修正した。

hun-bot.dev ドメインを Cloudflare DNS で取得

• これまでは .vercel.app で提供していたが、Cloudflare Registrar で hun-bot.dev を取得し DNS を設定。
• astro.config.mjs の site、src/consts.ts の SITE_URL、robots.txt など、すべての固定 URL を https://hun-bot.dev 基準に統一してビルド成果物が新ドメインを指すようにした。

SEO / Discovery の整備

ドメインを切り替えたタイミングで SEO パイプラインを全面的に見直した。

1. BaseHead のリファクタ

   • hreflang セット / canonical / Open Graph locale / JSON フィードリンク / Search Console 用メタを一括で計算するように整理。
   • SupportedLanguage 型とマッピングテーブルで ko/jp/en → ko-KR/ja-JP/en-US を安定的に出力。

2. Sitemap / Robots の再構成

   • public/robots.txt に sitemap.xml と sitemap-index.xml の両方を記載し、Host も新ドメインへ。
   • ビルド時に生成される dist/sitemap-0.xml が新 URL で埋まることを確認。

Giscus コメントを追加

• src/components/GiscusComments.astro を作り、BlogPost レイアウトの末尾に配置。.env に Giscus の環境変数を入れれば GitHub Discussions スレッドが自動で紐づく。
• PUBLIC_GISCUS_REPO_ID, PUBLIC_GISCUS_CATEGORY_ID などが空の場合は「コメント無効」の案内ボックスだけを表示するフォールバックを追加。

TODO

• ライトテーマでコードブロックのコントラストが足りず読みにくい。v04 でスタイルを修正予定。